スマートフォンの歴史や
ビジネスモデルの変化について知ろう!

山寨機について

スマートフォンの歴史は燦然と輝くものですが、その中でも鈍色にひっそりと輝くものも確かに存在します。それは大手メーカーのコピーモデルである山寨機です。これはグレイマーケットにおいて爆発的な人気を誇っていました。その一員として2007年に携帯電話の生産において中国がライセンス制度を取りやめたことや、メディアテックという台湾の会社がシステムオンチップを携帯電話向けに開発したことが要員だとされています。

一時期は中国の中小メーカーが山のように存在して、正しいIMEI番号を取得出来ていないものや、大手メーカーの海賊版としか言えないような端末が次々にリリースされました。2011年の山寨機の出荷台数は2億5,500万台とも言われており、これは全世界の携帯電話出荷台数のおよそ15%に昇ります。

このような山寨機の存在はスマートフォンの低価格化によって、今では盛り上がりを欠いています。山寨機メーカーの一部では製造を続けているところもあるようですが、デザイン性、品質ともに大手メーカーのエントリーモデルよりも劣っているため、市場では苦戦しているようです。山寨機は確かに悪の存在だと言えますが、発展途上国や新興国においてスマートフォンの需用を引き出したという側面は見逃すことが出来ないでしょう。